~家族がいつも笑顔で過ごせますように~ byパパ

パパだって家族・子育て優先!共働き家族の笑顔をパパ目線でお伝えします

新しい命を授かりました(^^)

朝、目が覚めると妻が言いました。

「少しお腹が痛い」

 

以前からよくある言葉でした。

 

いつも通り朝ご飯を食べ始めた。

妻は食が進まない。

しかし完食できた。

これはまだ大丈夫だと思いました。

 

今思えば、いつもより少し雰囲気が違っていたのかも。

 

私が出勤をしようとしたとき、

妻が「なんか不安だから休んで」

と言ったのです。

 

妻からこの言葉を聞くのは初めて。

ここで私は、いつもとは違う!

と全く理由もなくなぜか確信。

 

妻にはすぐに病院に電話をしてもらい、

私はすぐに仕事を休む電話。

 

病院の方が、まず様子をみたいとのことでしたので入院準備を持参し病院へ出発。

 

病院に到着後、すぐに検査スタート。

私はもう産まれるのかもしれない!という気持ちで落ち着かなかったです。

 

約1時間後、妻が戻ってきて私に言いました。

「分娩室に行くことになった」

急に言われ、

もう?いや、やっぱり?

とにかく分娩室へ。

 

早速、出産スタート。

 

よくある話ですが、

夫である私は、やっぱり何をしてあげればいいのかわからなくあたふた(笑)

 

それでも!

できる限りのことはしてあげたい!

 

ただその気持ちだけで、

とにかく腰をさすり、

「吸って~吐いて~」を言い、

汗を拭いてあげて、

うちわで涼しくして、

力むときには頭を支えてあげて、

などなど…

役に立っているのかもわからずとにかく

休まず続けました。

 

そして陣痛から約8時間

ついに頭が見えてきました!

 

私は頑張っている妻に言いました。

「頭が見えてきたよ!

もうすぐだからね!

頑張れ!」

 

そこで助産師さんが、

妻に子供の頭を触らせてくれました。

妻が子供の頭を触れた瞬間、

苦しいはずの妻は感動のあまり笑顔になり、

目から涙がこぼれだしていました。

それを見た私もつい涙ぐんでしまいました。

 

「もう少しだよ!」

 

私は無我夢中で妻の応援

 

そして遂に新しい命を授かりました!

 

その瞬間、二人とも涙が。

お互い顔を合わせ笑顔に(^^)

 

病院の夜、笑顔で私達は話をしました。

 

「二人の夜は今日で最後だね」

 

今まで不妊治療で苦しんだ話など、

大切な思い出となり、そして二人の宝物に。

 

これから楽しいことばかりではなく、

苦しいことも多々あると思います。

 

新しい我が家のスタートです!

 
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